試験合格を目指す!効率的な学習スケジュールの立て方と実践法

資格試験会場 貸金業務取扱資格試験とは?

貸金業務取扱主任者試験対策で最初にやるべきこと~学習計画を立てるための準備

試験合格を目指してまず取り組むべきなのは、学習計画の土台作りです。

最初に、試験までの残り期間や現在の学習状況をしっかりと確認し、今の自分に必要な勉強量を把握することがポイントです。

まずは試験日から逆算して、「合格までに必要なこと」と「やるべきこと」のリストを作り、3か月前、1か月前などの節目で目標を設定していきます。

つまり「ゴールから逆算して計画を立てる」という戦略が大事です!

これは試験勉強だけに限らず、ビジネスや仕事、日常生活においても大変大事な事です。

また、試験の科目ごとの難易度や得意・不得意分野に応じた時間配分も重要。

では、具体的に「ゴールから逆算して計画を立てる」という戦略を立てたら、次は戦術的な部分(細かい作戦)です。

その戦術的な細かい作戦として有効なのはいきなり過去問からスタートすることです!

「え!?いきなり過去問から解くの?」と驚く人もいるでしょう。

でも、このやり方は資格試験だけに限らず大学受験やその他の試験対策でも非常に有効なやり方です。

ちなみに問題集はTAC出版の「貸金業務取扱主任者 過去問題集」が良いでしょう(・・・ていうかこの資格試験はこれくらいしか問題集が他に無い・汗)

いきなり過去問から始める場合は、「正解・不正解」は気にしない事です。

過去問をいきなり解くと大半の人はおそらく、半分以上が不正解になると思います。

でも最初は不正解でも構わないし、問題を見て分からなくても良いです。(不正解ばかりだと落ち込みますが^_^;)

要は「自分の弱点部分の把握」「試験によく出る傾向」「問題文の独特の文章の言い回し」「出題のクセ」に慣れる事が大事なのです。

試験勉強開始した当初から、これらを把握できることは今後の勉強に非常に有利となります。

羅針盤を持って正しい方向に向かって勉強をするのと同様です。

逆に最初に過去問をやらずに、いきなり分厚い参考書から勉強をスタートするのは危険です!

資格試験勉強で途中で挫折する人の多くは、分厚い参考書を最初の1ページから勉強し始めて嫌になって止めるパターンです。

それよりも実際に最初からいきなり、過去問を解いて自分の弱点や試験によく出る部分が把握できて、試験のクセに慣れるので、分厚い参考書を1ページ目から読む必要はなくなります。

貸金業務取扱試験の分厚い参考書は自分の弱点部分や試験によく出る部分だけを集中的に読み込めば良いのです。(辞書的に使う)

ちなみに受験参考書はTAC出版の「貸金業務取扱主任者合格テキスト」が良いでしょう。(・・ていうかこの資格試験はこれくらいしか参考書が無い・汗)

ところで・・この参考書は400ページ近くの分厚い本です。

くれぐれも1ページ目から読んでいくという非効率な勉強法は止めた方が無難です(>_<)

あくまでも過去問を中心に勉強し、弱点部分や基礎知識の確認の為にこの参考書を辞書的に使うのが良いと思います。

試験2~3か月前のスケジュール~礎固めと全体の理解

さて、試験3か月前は基礎固めの時期です。

先ほど書いた過去問を解いてみて、自分の弱点や基本的な知識が欠如している場合は、その部分を重点的に参考書やテキストなどを使い、インプット(読んで理解し記憶する)勉強を進めましょう。

また参考書の目次などを有効に活用し、全体の学習範囲を把握し、要点をノートにまとめておくこともおすすめです。

既に最初から過去問を解いているので、自分にとってどの部分の基礎知識が不足しているのか、そして理解不足なのかのポイントがわかります。

基礎知識を補完しながら学習を進めていきましょう。

また自分の弱点部分や記憶し難い部分は参考書の内容を基にもっと記憶しやすいようにサブノートを作るのも有効です。

 

試験1か月前~過去問を中心とした実戦力強化

試験1か月前には、更に過去問を重視&活用してより実戦力を磨く段階に入ります。

過去問を何度も何度も解いて間違えた箇所はしっかり自作のサブノートにまとめて復習し、特に苦手な分野の克服を意識して進めていきましょう。

また、本当に模擬試験や予想問題などで実力チェックも重要なのですが、、いかんせん貸金業務取扱主任者試験はマイナーなので、これといった模擬試験や予想問題集もありません^_^;

従って実戦力を磨くには過去問だけが唯一の武器となります。

。問題を解く速度や応用力を意識し、本番に近い形で解答練習を行いましょう。

試験1週間前~総仕上げと頻出ポイントの確認

試験1週間前は総仕上げの期間です。

再度、自分の弱点部分や重要なポイントや頻出箇所を再確認し、暗記が必要な部分を徹底的に復習します。

自作の暗記カードや、要点をまとめた自作のサブノートで一気に覚え直し、本番に備えて自信をつけていきましょう。

また、精神面の準備も大切で、リラックスして試験に臨めるよう心を整えます。
あとこの試験は11月の秋場~冬場に行われます。

季節の変わり目で風邪をひきやすい時期だけに体調を崩さず自己管理に最新の注意をしましょう!

 

試験当日の心得と万全の体制で臨むための準備

試験当日は万全の体制で挑めるよう、前夜には早めの就寝を心がけましょう。

当日の持ち物や試験会場のアクセスを再確認し、受験票や本人確認書類(運転免許証やパスポートなどの身分証明書等)は、くれぐれも忘れずにしっかり準備します。(忘れたら試験が受けられなくなります!)

試験の時間配分も考慮して、集中力を保つための工夫も必要です。

受験のコツとしては、自分が得意な分野や、簡単な問題から解いていくのが鉄則です!

これは資格試験だけに限らず、高高校受験、大学受験、就職試験、その他の筆記試験に共通した鉄則です!!

落ち着いて試験に臨めば、これまでの努力が実を結ぶでしょう。
(まとめますと・・・)

効率的な学習スケジュールを組むことは、試験合格への大きな一歩です。

最初に目標を設定し、残り期間ごとの計画を立てることで、着実に合格に近づきます。

過去問からスタート(弱点や試験によく出る部分の把握)⇒基礎固めと弱点補強⇒再度過去問に戻り実戦力強化⇒最終確認・・・と段階的に勉強を進め、試験当日に備えて準備を整えることが大切です。

試験までの道のりは長くても、計画的に進めれば確実に自信をつけていけるはず。

最後まであきらめずに努力を続け、合格を勝ち取りましょう!

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