2か月の不十分な勉強期間で挑戦した試験だが・・
(2024年11月18日(月)晴れ)
今日は昨日受験した貸金業務取扱主任者試験のことを振り返りながら、この日記を書いている。
正直なところ、試験の手応えは芳しくなかった。
たった2ヶ月という短い準備期間で臨んだ試験だったので、ある意味当然の結果かもしれない。
昨日の試験会場は淵野辺駅近くの青山学院大学だった。
駅に着いたのは11時30分頃。
淵野辺駅周辺は私と同じように試験を受けに来た人々でごった返していた。
駅から青山学院大学までの道のりは、まるで巡礼のような光景だった。(大学がキリスト教系、ミッション系だけに)
青山学院大学淵野辺キャンパス
受験生たちが長い列を作って、同じ目的地に向かって歩いていく。
その中に自分も混ざっていると思うと、何だか不思議な気持ちになった。
予想外だったのは、受験者の年齢層だ。
私は同年代のオヤジ世代が多いだろうと高をくくっていたのだが、実際には若い受験者が圧倒的多数を占めていた。
特に女性の受験者が3~4割もいたことには驚いた。
(試験会場にて:沢山の受験生でごった返していた)
当初はマイナーな資格だと思っていたが・・・この資格に対する需要が、私の想像以上に幅広い層に広がっているということなのだろう。
若い人たちは銀行への就職を視野に入れているのかもしれない。
私の場合は少し変わっているかもしれない。
この資格を取得して転職しようとか、仕事に活かそうという実利的な目的は特にない。
純粋に「脳トレ」が目的だ。
最近、年齢とともに物忘れが増えてきて、このままではマズイと危機感を覚えたのがきっかけだった。
まぁ若い頃から少々ボケ気味だった自分だが(笑)
これ以上のボケは避けたいという思いで、この試験に挑戦することにしたのだ。
試験本番は青学の広々とした教室で行われた。
一つの教室に100人以上の受験者がいただろうか。
過去に宅建試験も受けた経験があるおかげで、極度の緊張はせずに臨むことができた。
試験開始ギリギリまで参考書を読み込んで、1点でも多く取れるようにと必死だった。
しかし、いざ試験が始まってみると、時間との戦いになってしまった。
試験終了3分前の時点で、まだ4~5問も手つかずの問題が残っていた。
結局、最後はかなり適当にマークシートを埋めることになってしまった。
覚えていたはずの条文や用語も、本番ではド忘れしていて頭の中が空っぽになってしまい、思い出せないものが多かった。
おそらく、今年の合格は難しいだろう。
まだ解答速報も出ていないが、直感的にそう感じている。
でも不思議と、試験が終わった後は清々しい気持ちだった。
「2ヶ月間、本当によく頑張った」「できる限りのことはやった」という達成感があったからかもしれない。
試験後、青山学院大学のお洒落なキャンパスで記念写真を撮った。
それにしても、お洒落なキャンパスだ!
「つたのからまるチャペルで 祈りを捧げた日夢多かりしあの頃の 想い出をたどればなつかしい友の顔が 一人一人浮かぶ」
ペギー葉山さんの「学生時代」の歌詞にピッタリなイメージの学校だ(*^-^*)
私もまた学生時代に戻ってこんなお洒落なキャンパスで青春を謳歌してみたい♪
まぁ、当時の私はFランの某バカ大学だったから・・・青学に進学するのは夢のまた夢ではあったが・・・(笑)
さて、、、、自分へのご褒美として、帰りに松屋でカルビ&カレー定食を食べた。
2時間という長時間、全力で頭を使った後だったせいか、いつも以上に美味しく感じられた。
今回の試験では合格は厳しそうだが、来年の再受験に向けて、もう作戦を練り始めている。
今度は丸1年という十分な準備期間がある。
今回の経験を活かして、必ず合格を掴み取りたい。いや、掴み取らなければならない。
この2ヶ月間の受験勉強を通じて、新しいことを学ぶ楽しさを改めて実感できた。
年齢に関係なく、常に学び続けることの大切さを教えてくれた貴重な経験だったと思う。
たとえ今回は不合格だったとしても、この挑戦自体に大きな意味があったのだと前向きに捉えていきたい。
次は必ず合格できるよう、明日からまた一歩一歩、着実に歩んでいこう。