貸金業務取扱主任者試験の受験資格とは
貸金業務取扱主任者試験を受験するためには、年齢や学歴、実務経験などの特別な制限はありません。
学歴や職歴など関係なく受けられる試験だけに、ある意味平等で公平な試験だといえます。
誰でも挑戦できる国家資格試験で、金融業界や貸金業務に関心がある方にとって大きなチャンスです。
この資格を持つことで、金融業界でのキャリアアップや、消費者保護や法令遵守の意識を持ったプロフェッショナルとしての立場が求められるようになります。
資格を持っていれば「俺は貸金融業の専門家だぞ~♪」と名乗れます(笑)
特に貸金業者は、事務所ごとにこの資格を持つ主任者の設置が義務付けられており(50人に1人)、資格取得者は業界ではニーズがあり、人材としても重宝され重要な役割を果たします。
貸金業務取扱主任者の受験申請方法の基本ステップ
貸金業務取扱主任者試験の受験申請は、公式サイトでのオンライン申請が主な方法となります。
ちなみに試験資格の詳細は「日本貸金業協会」の公式ページで参照できます。
また「日本貸金業協会」の公式ページ経由から受験申込も可能です。
受験申請の締め切りは試験の2~3か月前に設定されているため、申請期間を確認して早めに準備しましょう。
必要情報を登録し、申請料の支払いを完了することで申請が受理されます。
ちなみに受験料は8000円位します(あまり安くない・・・汗)
だから試験に落ちたらショックがデカいな(汗)
だからなるべく一発で受かるように頑張らないと・・・^_^;
受験費用はクレジットカード決済・コンビニ決済・指定銀行口座振込で行えます。
貸金業務取扱主任者試験の申請に必要な書類リスト
申請に必要な書類は、氏名、住所、生年月日を証明する公的書類(運転免許証やパスポート)などが求められます。
これらの身分証明書は試験当日に必要となりますので試験日に持参しましょう。
また、登録の際に最新の住所が確認できるものを用意することが推奨されます。
すべての書類が不備なく揃っているか確認し、提出漏れがないようにすることが重要です。
貸金業務取扱主任者試験の申請料の支払い方法とその手順
先ほども簡単に描きましたが、この試験の受験料の支払いは、銀行振込やオンライン決済が可能です。
クレジットカードでの支払いもOKです!
支払い方法は公式サイトでの案内に沿って行いましょう。
支払い完了の証明として領収書や取引番号の控えを手元に残しておくと安心です。
プリンターをお持ちの方は、これらの書類ファイルをプリントアウトしておくと良いですね。
あと、重要な点は支払い後は、申し込みが完了したかどうかの確認を忘れないようにしましょう。
特にクレジットカード決済の場合、稀にエラーが出て決済されないこともあるので、しっかり決済されたかは最後まで確認することをお勧めします。
申請後に注意すべきポイントと試験当日の準備
申請が受理されると、受験票が試験の1か月前ごろに発行されます。
この受験票を確認したら、試験当日に備えておきましょう。
当日は必ず受験票と本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)を忘れずに持参する必要があります。
忘れると試験が受けられずにアウトとなります(汗)
また、試験会場へのアクセスも事前に確認しておくと安心です。
ちなみに試験会場は以下の通りです。
札幌、仙台、千葉、東京、埼玉、神奈川、高崎、名古屋、金沢、大阪、京都、神戸、広島、高松、福岡、熊本、沖縄
自分が希望する試験会場は申込時に選択することが出来ます。
試験時間は13時~15時の2時間。
試験問題は50問の4肢択一のマークシート式で出題されます。
合格は毎年だいたい「50問中、30題位の正解」で突破出来ます。
合格率は30%位なので、6~7割の人は落とされますので甘くみないように!
毎年、受験生は1万人位で、合格するのが3000人位。
最後まであきらめずに勉強に励み、3000人の中に入りましょう\(^o^)/
(まとめますと・・・)
貸金業務取扱主任者試験の受験申請は、オンラインで簡単に行うことができます。(年に一度、7~8月位から申し込みが出来ます。
※試験申し込み締め切りは9月の半ばで試験日は11月の半ば)
また、特別な受験資格も不要なため、平等に門戸が開放されております。
学歴や職歴、老若男女問わず幅広い方が挑戦可能な資格です。
現在、貸金業に携わっていない人も腕試しに受験すると良いです。
試験に受かれば立派な国家資格者です!
法律試験なので将来、宅建試験や行政書士、司法書士試験などにステップアップする土台にもなります。
受験申込は、⇒日本貸金業協会の公式ホームページからエントリーする事が出来ます。
申請料の支払いもスムーズに進められるように公式サイトでの案内を確認しましょう。
クレジットカードでの支払いにも対応しております。
試験当日に向けて必要書類(受験票と免許証やパスポートなど)持参の上、余裕を持った時間で試験会場のアクセス確認をしておくことで、安心して試験に臨むことができます。
この資格取得で、金融業界でのキャリアアップに挑戦してみてはいかがでしょうか?